七十二候

令草木萌動(そうもくめばえいずる)〜雨水末候 第六候〜

令和4年2月28日〜3月4日(新暦2月29日~3月4日頃)

雨水末候 第六候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」

草木が芽生え始める

  • この時期に降る雨を「木の芽起こし」と言い、植物が花を咲かせるための大切な雨であることからこの名がついた。

<植物>

  • 菜の花(なのはな):食べられることから、栄養豊富で免疫力もあげる。(花言葉は快活・豊かな財力・競争)
  • 緑蘩蔞(みどりはこべ):この時期によく見る野花。(花言葉は 逢引・密会・愛らしい)

<魚>

  • 蛤(はまぐり):貝合わせ、その組しか噛み合わない。夫婦和合を願う。

<行事など>

  • 浜下り:旧暦の3月3日、沖縄では娘が浜に降りて潮干狩りなど楽しむ。浜の砂を踏むことによって身を清める。ひな祭りの原型。